読書感想文を書かせるときには、しつこく丁寧に「メモの取り方」を教える。ついでに付箋の貼り方も

作文教室で散々伝えてきた「メモの取り方」(第3回作文教室の予習「メモの取り方」第4回作文教室で「メモの取り方」を繰り返し教えると決めた)。

リアル店舗の知恵の木があった頃は、「メモの取り方」を説明した文書をいつもホワイトボードの下に貼っていました。


今年、我が子に読書感想文を教えるうえで、もっと丁寧にメモの取り方を教えなければならないと痛感しています。

■メモのポイント 
○使わなくなったノートの余りページやプリント・チラシの裏など、あまり価値のない紙にメモを取る
○消しゴムを使わない(間違えたら線で消す)
○自分が後で読める程度に、汚い字でメモを取る
○自分が大事だと思ったことは大きな字で書く
○余白を作る(余白は、後でメモを整理するときに必要なスペース)
○清書する文章が縦書きなら縦書きで、横書きなら横書きでメモを取る
○描くのが苦手でなければ、絵やグラフも描く
○→、=といった記号を使う

■読書感想文を書くときの追加事項
○いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうして行ったかをメモする
○本には書かれていないことをメモする(本を読んだときの気持ちや思いついたこと)




付箋の貼り方も要注意。
なんだか貼ること自体に達成感を得ているような子どももいます(実は、ライターさんにもそんな人がいました)
しかし、ふせんを大量に貼ると、どこが大事な箇所なのかわかりません(そのライターさんは、ポイントがずれた原稿になりがちで、こちらから依頼する機会が減っていきました)

さらに、「本を読んで驚いたところや、興味を持ったところに付箋を貼ろうね」と子どもに声をかけても、私の本意が伝わらないかもしれません。
例えば、話の筋とは無関係に登場人物が驚いたシーン。どうやら子どもは登場人物に共感してしまうのか、つい付箋を貼るようなのです。
私が付箋を貼ったページを開いて、「どうしてここに貼ったの?」と尋ねると「う~ん、よくわからない」という返事。
「驚く」という感覚が読んでいる自分のものなのか、登場人物のものなのか、よくわからなくなって混乱しているのかな……などと私も混乱しています。

原因はさておき、こうしたケースでは、私も本を読んでおいて、子どもと一緒に本の内容を話し合いながら付箋を貼り直してもらいます。

以下は余談。

最近、自分が何者で本当はなにを求めているのかわからぬままに、話をしたり文を書いたりしている大人にチョコチョコと出くわしました。
自分の本当の気持ちを知るというのは、けっこう難しいことかもしれません。

そんな私も、どれだけ自分自身をわかっているのかは疑問ですね。

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