暮らしと生業を市川でつくる

今、自分が持っている専門知識や経験を生かして暮らしのためのお金を稼ぐ……これが生業。
大きなプロジェクトを立ち上げたり、長期プランを練ったりする「起業」とは根本的に異なります。

「ママ起業」とは言いますが、暮らしや自分の健康を犠牲にすることなく仕事をしたいと思っているのならば、実際は生業。

生業づくりは起業よりもはるかに規模が小さいのですが、やはり失敗はあります。

『失敗学』(著/畑村洋太郎)には、失敗には以下の原因があると書かれていました。

1 未知…誰も知らなかった現象
2 無知…不勉強
3 不注意…体調不良、過労、焦り、多忙で注意力散漫
4 手順の不順守…約束事を守らない
5 誤判断…状況判断のミス
6 調査・検討の不足
7 (制約)条件の変化
8 企画不良…複数の人間による検討が不足
9 価値観不良…経済、法律、文化など常識に基づく理解が不足
10 組織運営不良

私自身、「知恵の木」の経営ですでに失敗しています。「無知」「不注意」「誤判断」「調査・検討の不足」に当てはまります。

「無知」
市川駅周辺での店の経営について知識や経験(パート・アルバイト)がない

「不注意」
「ライター以外の仕事を見つけたい」と焦っていた
編集・ライティングの仕事や子育てで、店の経営に集中していない

「誤判断」
私という人間が、店番に向いていない(すぐにウロウロと動き回りたくなり、店番が大きなストレス)
私の興味は本の内容だけで、本の装丁や価値(稀覯本など)がわからないうえ、雑貨や文具などの周辺グッズにも疎い
私の主な友人が働いている母親なので忙しく、店に立ち寄ってくれるような時間はない

「調査・検討の不足」
徒歩圏に図書館がある場所で本屋を開いた(本は借りるのが当たり前という地域)
本を手放したい人が本を買いたい人よりも多い地域だった

失敗についてはもっと検討します。

まだ「知恵の木」の店舗を借りている状態。
せっかくなので経験を増やすために「本とワークショップ」以外にも「知恵の木」のあり方をじっくり考えて、方向性を変えていきます。

頭で考えることと実際に動くことは全然違いますね。
この場所でまだまだ経験は積める



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