集中力の高い子どもは、がんばり過ぎないように大人が配慮する必要ありと実感

読書感想文添削クラス。
参加してくれた子どもたちが対照的でした。

まずは、読書も作文も嫌いなタイプ。
クラスに持ってきてくれた下書きは、全部あらすじでした。
私にしてみれば想定内。
添削ではなく手取り足取りの対話ベースで、一緒に構成を作りました。

私「本を読むのは好き?」
子「嫌い」
私「へぇ~、でもこの本を読んでみようと思ったのはどうして?」
子「探偵の話だから」
私「探偵! 探偵が好きなんだ。探偵になりたいの?」
子「そういうわけじゃないけど、クイズとか好き」
私「なるほど、これで書き出しを作っていこう」

話をしながら子どもにメモを取ってもらいました。
1時間ぐらいたつと、当然、子どもの集中が切れてきたので、後の作業をその子のお母さんに説明して終了。

一方、想定外だったのは、集中力が非常に高いタイプの子ども。
完成度がかなり高い下書きで、ちょっとの誤字と段落の入れ替え、そしてオチだけを私から指摘しました。
説明中にじっと私のほうを見てくれるので、ついつい私も熱が入ってしまいます。
「じゃあ、自分で書き直してみようか」と伝えると、その子はすごい勢いで作文用紙に向かいました。

ほかの子への説明が終わり、ちらりとその子を見ると、まだ書き直しをしています。
ほかの子が帰っても、その子のお母さんが迎えに来ても、原稿用紙に向かって書き直しを続行。
クラスが始まって2時間以上が過ぎたので、私から「もしかしたら、オチが決まらないのかな? お昼ご飯を食べて、ちょっと休憩を取ってから考えてみようか」と声をかけました。
なんとその子は、読書感想文添削クラスの後にピアノのレッスンがあるのだそうです。
「もっと早く声をかけるべきだった……」と反省しました。

大人である私は数時間ぶっ続けで原稿を書いても平気ですが、子どもは疲れてしまうはず。
せっかくの夏休みなので、外遊びもしてほしいところです。
子どものタイプを見極めて、疲れないように私のほうでコントロールしたいと思いました。
がんばり過ぎに要注意!


ただ、来週の添削クラスに参加する子どもは、集中力欠如タイプとすでにわかっています。
いかに飽きさせずに読書感想文を完成させるか、私は今から頭を悩ませています。
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