骨盤冷え取りプロジェクトが発進

「理想の『女性用トランクス』を作ります!」と宣言したのが昨年の8月。

きっかけは、小学生の娘が「またがかゆい」「痛い」と訴えたことです。
私が患部を見てみると、真っ赤に腫れています。
「ああ、これは蒸れた状態で皮膚が下着とこすれたのだな」とわかりました。

そもそも、女性のパンツ(ショーツ)は理にかなっていません。
陰部は蒸れるし、鼠蹊部は圧迫されるし、健康によくないと思ってきました。

娘のために女児用トランクスを探したのですが、どこにも見つかりません。
ですから私が布を買い、ミシンでトランクスを作りました。
娘がパンツの代わりにトランクスをはいて寝るようになったら、かゆみも痛みも2~3日で解消。
「やっぱりパンツはよくない」と確信しました。

ついでに私用のトランクスも作ったのですが、糸の始末が下手で使い心地が悪く、こちらは結局捨てることに。

それから10カ月後の今、私がはける女性用トランクスの商品開発「骨盤冷え取りプロジェクト」に乗り出しました。
骨盤全体を緩く包み込んで、鼠径部を圧迫せず、蒸れない。
それがどうして「骨盤冷え取り」につながるのかといえば、血行が促されるからです。
パンツのゴムは体にストレスを与えると、「脱パンツ健康法」を提唱する医師も解説していました。

加えて、伝統医学に詳しい大学教授に取材したとき、下着を着けずに和服を着て、またの部分を解放することが女性としての身体感覚を取り戻すために効果的と話していました。
身体感覚を戻ってくると、心と体が健康になるのだそうです。

さらに、私が尊敬していた鍼灸師の女性が、更年期障害は下着の締め付けで悪化するとも話していました。
そして「更年期の女性はかゆみなどの皮膚トラブルも現れやすいので、下着に注意しなさい」と。

以上のことから、理想の女性用トランクスを作ろうと思った次第です。

ちなみに同じような趣旨で女性用のふんどしが販売されていますが、これは私には合いませんでした。
年齢のせいでしょうか、数回はいても落ち着かず、こちらも結局は捨てることに。
直接肌に着ける下着というものは、個人によって合う・合わないが大きく違うのかもしれません。

「そろそろ更年期だな」という私世代や、更年期の女性向けに、これまで編集者として蓄えてきた知識を商品として形にしたいという欲求が出てきました。
寝るときだけでなく、普段使いできるトランクスを目指しています。

トランクスが出来上がる前に、夏の厄介な冷えを防ぐレッグウォーマーと腹巻をお店で紹介する予定です。

骨盤冷え取りプロジェクトは、骨盤周囲を圧迫しない下着の開発だけではありません。
トランクスをはくのはマイナス要素を取り去ること。
プラスに働きかけるためには、骨盤の周囲にある筋肉をほぐし、鍛えることが大事です。

「ああ、またか」と思われそうですが、何度でも繰り返しお伝えします。
4月のワークショップで紹介した「骨盤ぐるぐる」を実行してください。

今後は、骨盤冷え取りに効果的な歩き方をテーマにワークショップを開く予定です。
普段の歩き方をちょっと変えるだけで、体に負担をかけない美しい姿勢で、楽に、そして骨盤周囲の筋肉をきちんと使って歩けるようになるでしょう。

トランクスが無事に開発できたら、またご報告します。
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