作文教室番外編その1「ルールについて考えよう」

意外なことに、子どもも楽しそうだった作文教室番外編。
普段、子ども自身が遊んでいるサッカーと関係していたからかもしれません。

最初は、サッカーのルールを子どもと一緒に挙げていきました。


ここでかなり時間がかかったのがオフサイド。
オフサイドトラップは、言葉を使って話すのは厳しいですね。
しかし、論点は細かいルールではありません。

ルールを大っぴらに破る人が出てきたら、ゲームはどうなってしまうのかを検討。

「キーパーじゃないんだけど、手を使いたいんだよね」
私がそんなことを言い始めた人がいたらどう対応するのか、子どもに聞きました。すると「それだったらハンドボールかラグビーをやればいいじゃん」とのこと。
すばらしい回答です。

サッカーをする大前提(ルール)として、コート内ではキーパー以外は手を使わない。
私はキーパーでもないのに手を使ったら、ルール違反。
ルール違反をやめずにサッカーをやろうとしたら私はレッドカードで退場させられ、ハンドボールやラグビーを勧められる。

話は変わって、1人でボールを蹴って遊ぶときにルールはいるのかどうかを考えました。

1人だと、ルールはいりません。
2人だと、「PKとかで遊ぶんだったら、いるよね」と子ども。
22人、つまりは通常のサッカーでは「それは、いるでしょう!」。

これまでの話から、ルールについて考えました。
○ルールがないとサッカーがメチャクチャになるので、みんなが楽しく遊ぶために必要
○危ないプレーを防いで安全に遊ぶために必要
○参加する人数が増えたら、ルールも増える


「ルールは法律と同じなんだけど(英語ではruleではなくlawだし、たぶん全然違うのですが)、法律って聞くとどう思う?」と私から子どもに聞いたところ、「人の行動を縛る」「嫌い」との返答。
「でもね、サッカーのルールも縛りじゃない? 縛りがあるから安全だし、楽しいんじゃないかな?」と私。

さらに「ルールを守らない人とは、一緒に遊びたくないよね。だから仲間外れにされて悲しいし、怒りだすと思うよ」と続けたところ、子どもは「えっ???」。
子どもの周囲では仲間外れが発生してこなかったようで、ピンと来ない様子です。
それは大変望ましいことなのですが、私のほうはどう説明したらいいのか悩みました。

そこでマンガ『ドラえもん』20巻「超大作特撮映画『宇宙大魔神』」の話を私は持ち出しました。
マンガ好きの子どももやはりこの話を知っていて、お互いに大まかなあらすじを確認したところで、私は説明しました。
「最後はジャイアンの周りから子どもたちが逃げていて、一人ぼっちのジャイアンは泣きながら怒っていたじゃない? 仲間外れされたことが悲しくて、怒っているんだよ」

「ジャイアンみたいにならないようにするためには、法律を知っておくことは大事だよ」と私から子どもに話して作文教室は終了しました。
まあ、映画ドラえもんのジャイアンは、「おまえの物は、オレの物。オレの物はオレの物」とは違うキャラクター設定がされていますが(不満)

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