いい年した大人なんだから、最低な経験も笑い話に変えようね

長く生きていれば、嫌なことは、たくさんあります。
腹立つことも、たくさんあります。
日々、怒るし、泣きたくなるし、憎々しく感じてしまいます。

ただ、思うのです。
嫌で腹立つことを、悲劇のヒロインのように、はたまた怒れる若者のように表現してしまうと、つまらないなあと。
想像力も表現力も貧困過ぎて、恥ずかしいと。

いい年した大人ならば、理不尽な扱いや最低な待遇、打ちのめされた経験さえも自分から突き放して、おもしろおかしく表現する努力をしたほうがいいでしょう。
また、今、自分がいる場所に不満があるのならば、どうやったら抜け出せるのか自分の頭で戦略を練ります。
「ああ、これはもう自分の力ではどうすることもできない」とわかったら、愚痴を言う前に、さっさと逃げる努力をすればいいのです。

ときどき、「虐待は常に連鎖する」という「連鎖神話」を根拠に、「だから私は子どもに……」と延々語り続ける人がいます。
はっきり言って、そんな話、おもしろいでしょうか。
若くてかわいらしい年代ならまだ許せますが、白髪交じりのシミ・シワが目立つ大人だったら見苦しいと、鏡で自分の顔を見ながらつくづく思うのです。
もともと美貌が備わっておらず、若さという資産価値までゼロになってしまった以上は、笑いで勝負するしかありません。

あとはほどほどに筋肉を鍛え、自分の足で歩き続けられるように努力することでしょう。
「いつか王子様が迎えに来る」という「シンデレラコンプレックス」も許されるのは乙女だけ。
いい年した大人なんだから、自分が幸せになりたければ、自分で幸せをつかみに歩いていくしかないのですね。
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