『女性の体の知恵』は3部作を予定していたわけで…… 『女の子のからだの知恵』製作開始

2016年6月5日に発売した『女性の体の知恵』は、妊娠から子育てまでの間を女性が健康に過ごすための情報を集めています。
この本については、産後うつで自ら命を絶った女性が私の近くにいたこと、いつも元気で明るい彼女に産後うつ対策の情報を伝えなかったことへの後悔で製作に取り組みました。

ただ、妊娠するよりももっと前、初潮が訪れる時期に「女性としての体を前向きに受け入れる知恵」を伝える必要があるのではないかとも思っていました。
私の周囲には、女性としての体をきちんと受け入れられず、過度なダイエット(しかし巨乳になりたがる)、過食や拒食、月経の忌避などバランスを崩した20代女性たちがいました。

私自身もその一人。
「月経があるから、妊娠するから、女は損だ」という感覚を持っていました。
「女性としての体が損である」と「スタイルがよければ、かわいいのならば、女性の体は得だ」の間をグルングルンと行き来していたわけです。
こうした精神的状況が、ひょっとしたら産後うつや更年期障害など女性のクライシスに結びついているのかもしれないと、私は思いました。

それで、『女性の体の知恵』は3部作にし、初潮を迎える時期・妊娠から子育てまでの時期・更年期という3つの時期に体を整える知恵を編集者としてまとめることにしたのです。
しかし……
1冊目の『女性の体の知恵』、それに続く『ふろに入らないほうが美肌になる』『誕生数占い』『作文嫌いの子どもに3日で読書感想文を書かせる方法』で、「本を作るのは大変だ」と身に染みてしまい、残りの2冊を先送りにしてきたのでした。
実は今もちょっと疲れ気味で、気乗りはしていません。

私にとって文章を書くことは、あまり難しいことではありません。商業ライターとして、頼まれた原稿を粛々と書いているわけですし。
ただ、自分が決めたテーマで原稿を書き続け、1冊の本としてまとめるとなると、どっと心理的負担が増えるのです。

その一方で、私の娘は日々成長しているわけです。
彼女に初潮が訪れる前に『女の子のからだの知恵』を少しでも形にしたいと、本日、作業を始めることにしました。
コンテンツはすでに決まっているので、原稿を書いて、イラスト・写真の素材を集めて、デザインして……と進めていきます。

ちなみに3冊目は更年期がテーマで、タイトルは『未来史』。
これは「在宅ひとり死」を念頭に置いたエンディングノートなのですが、更年期にこそ、これから自分がどう生きて、どのように死んでいくかを考えておくのは健康面でも重要だと考えました。
ホルモンの変化に合わせて快適に暮らす情報は、すでに『女性の体の知恵』に書いています。「骨盤ぐるぐる」「足湯」「ウォーキング」「目を使い過ぎない」などでよし。
更年期まで生きてきたのならば、「生まれる所は決められないが、死ぬ処は自分で決める」(by小笠原文雄医師)という気持ちで、人生を引き受けるほうが健やかに過ごせるはずです。

最初は末期がんで80歳の母のために『未来史』を作る予定でしたが、母とやり取りをして現時点では不要だと気づきました。
70~80代になってから「自分の死」を考えるというのは、現実的ではないようですね。

『未来史』は私自身のために少し後で取り掛かるとして、これから『女の子のからだの知恵』の製作を始めます。ここで宣言した以上は、「まだいいや」などと言い訳せず、取り組みます。
娘はこんなに小さな女の子だったのに…… 早いものです



『女の子のからだの知恵』 ※第1稿ははてなブログに掲載しています

○はじめに
「からだリズム」に生活のペースを合わせよう

○おっぱいの知恵
「からだリズム」で大きくなったり小さくなったり変化する
「寄せて上げて」の窮屈はNG
「張り」「痛み」のメカニズム
「肩ぐるぐる」でおっぱいを楽に

○おしりの知恵
昔の女性たちは月経血をコントロールしていた!?
実は冷えているおしり
おしり温めで便秘・月経痛・痔を改善

[コラム]
おっぱいもおしりもほぐれる「骨盤ぐるぐる」

○手の知恵
手相のウソ・ホント
自分の本当の気持ちは手でわかる

○足の知恵
足にも「足相」がある!?
窮屈な靴はNG
足指グーパーで姿勢もよくなる

○季節の知恵
体が緩み解毒に向かう春
けっこう体が冷える梅雨
汗対策が大事な夏
体が締まり水分補給をする秋
乾燥対策で楽になる冬

○女の子の悩みQ&A
ムダ毛 肌に負担が少ない電気カミソリ
ニキビ 洗わない
におい ミョウバン
痛み 湯たんぽ
イライラ・不安定 わき伸ばし

○おわりに からだの知恵をお守りに
からだの声を聞こう
頭と目を休める
からだを思いっきり使うことも大事
Powered by Blogger.