不要論も出ている中、学歴にこだわっているのは中途半端な自分だけかもしれない

私が卒業した福岡県立福岡高校の印象は「九大予備校」。
ほとんどの教師が、地元の九州大学の合格者を多数出すために授業を行っていたと私は思っています。

教師たちも福岡高校の卒業生が多く、社会科の藤先生以外はなにかと「福高魂(ふっこうだましい)」みたいな言葉を連呼していました。

入学式に参列した私の母親は「軍国主義みたいやん、好かん」とコメント。
これから娘が3年間通う高校なのに、思いやりのない一言です。

高校を卒業した後、進学したのが津田塾大学。
最近、「もうじきつぶれるかな」なんて私は思っていました。
自分が卒業した頃と比べて偏差値が9も下がっていると、以下の記事に書かれていたからです。
学生が集まらないのでしょうね。
http://diamond.jp/articles/-/141669

3年前、取材で母校を訪れたときには、「学生たちは相変わらず地味で垢抜けないな」と思いました。

偏差値は急降下。地味な学風。都心から遠くて不便。

そんな中で、津田塾は生き残りを図っていると昨日のヤフーニュースで知りました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00000004-nikkeisty-bus_all&p=1
総合政策学部。うーん……
先のことはわかりませんが、廃止された学校が最終学歴になるとしたら、なんだか切ない。

ただ、日本の最高学府を卒業した人が「あれ~、何してんの?」というぶっ飛んだ職歴であることもたびたび。
学歴→職歴(今の自分)とつながらないケースもあるわけです。

学歴だけを目的に進学するのは二十数年前は一般的でしたが、子どもには私とは違う高校の選び方も示したいと思うようになりました。

例えば「大学受験予備校」のような通過点として高校を選ぶのではなく、自分が得意なことや努力したことを伸ばせる高校。
同じような目的を持ち、レベルアップを目指す校風の高校。

先日、ママ友から「親が高校の下見に行くのは当たり前よ」と聞いて驚きました。
偏差値だけで進学先を振り分ける私たちの世代のやり方は、今は合わないのでしょうね。

猛スピードで少子化が進み、廃止される大学も出てきて、社会では人手不足が深刻になるはずです。
社会の動きと我が子の成長を見比べながら、進学や就職について考えているところです。
子どもたちよ、高校では青春してくれたまえ!

先はどうなるにせよ、自分の考えを論理化・文章化できるようになるまで、今は子どもたちに作文を教えます。これは学力ではなくライフスキルの問題です。

今日の朝日新聞に、以下の記事が出ているようです。

教科書の文章、理解できる? 中高生の読解力がピンチ

http://digital.asahi.com/articles/ASKC36GYCKC3UTIL01K.html?_requesturl=articles/ASKC36GYCKC3UTIL01K.html
誤読している中高生が多くいるようです。
しかも、読書の好き嫌いや1日の勉強時間、スマートフォンの利用時間と、読解力との因果関係は見つからなかったとのこと。

私も子どもに接してきて「本をたくさん読む子ほど頭がいい」は単なる都市伝説だと実感しています。
適当に、自分勝手な読み方をしているんです。

「読解力がないと、いいように騙されるわよ!」と声を大にして子どもたちに伝えたい。それより、読解力がないまま成長した子どもの尻拭いを、私は将来やりたくないです。
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