[作文ワークショップ]“私らしさ”がもっと伝わる技術

職業ライターとして、さまざまな人の体験を代筆する仕事を行ってきました。
確認のために原稿を読んでもらうと、たいてい次のような感想が返ってきます。
「改めて自分のことがわかりました」

こうした感想を聞いて、もったいないなあと私は感じていました。

自分では「大したことのない人生だった」と思っていても、文章化すると、ドラマティックで悪くなかった、むしろ良かったととらえ直すことができるようです。

多くの人を取材しながら感じたのは、皆さん、自分のことを表現する言葉があまりにも少なすぎること。
結果として、“私らしさ”を十分に理解できていないし、周囲の人にも伝え切れないのです。

もっと自分の思いを知ってほしい。考えを的確に伝えたい……
そのような大人たちのために、作文ワークショップで何ができるのかを私は長々と考えてきました。

そして結局、本人に書いてもらうしかないという結論が、今日、出たのです(遅い!)。

“私らしさ”は、フィクションの物語かもしれません。
ブログで書くような、軽いエッセイかもしれません。
サイトに投稿する料理レシピかもしれません。

どんな分野でも、私は編集者としてサポートし、ライターとしてアドバイスができそうです(生きてきた年月の分、経験も豊富なので)。

ワークショップで大事なことは、ひたすら手を動かして書くこと。
まだ自分のテーマが見つかっていない人には、編集者としてヒントを出します。
頭がモヤモヤしている人には、ライターとして表現の候補を挙げていきます。

そんなこんなで10月。
作文ワークショップを始めます。
水曜日に1回、土曜日に1回、設定する予定です。


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