社会人として生き抜くために、今から私は「作文力」という武器を子どもに贈ろう

大学時代に家庭教師のバイトをしていました。
その頃とは比較できないほど、今は教える技術が向上し、情熱は強くなっています。

これはやはり、自分が子どもを育てているからでしょう。
金曜日に息子が持ち帰った通信簿を見ながら、「子どもたちに作文を教える」という決意を新たにしました。
いきおい、zineも作ってしまいました。
自分の情熱に、自分でビックリ


小学5年生から英語も習うようになりますが、息子のような「跳躍脳」の子どもは外国語は後回しでかまいません。
今は集中して子どもの「作文力」を伸ばします。
その理由は、文章の内容を正しく読み取り、自分の考えを的確に文章で表現する「作文力」は、算数・理科・社会その他すべての教科を学ぶ基礎となるからです。
すべての教科書は日本語で書いてあります。
学年が上がるとともに高度な内容になっていく教科書を理解するために、「作文力」は必要不可欠と私は考えました。

加えて英語はコミュニケーションの手段ですが、私たちが論理的に考えるときに使うのは日本語。
日本語がきちんと使えないのに、英語はまだ早い!というのが私の考え。
個人的な体験で、例えば外国を1人で旅するなど「英語を使わなければたいへんに困る」状況に追い詰められたら英語を使えるようになっていきます。だから英語は後回し。

今から少しずつ「作文力」を身に着けていけば、大学生になる頃には高度な専門知識を学ぶ下地が出来上がっているはずです。

もう一つ、単なる丸暗記の情報は、マニュアルに成り下がって応用が効きません。
いざ問題が起こるとマニュアルは使えず、パニックに陥ってしまうでしょう。
一方、自分の頭で論理を積み重ねて作った情報は、問題が起こったときに何が原因だったのかを論理を積み下ろしていくことで解明できるはずです。
日本では大企業がつぶれそうになるなど、「この会社にさえ入れば安心」という時代はとっくの昔に終わりました。
誰かに言われたことを効率的にこなしていくよりも、自分で考えたことを周囲の理解を得ながら実行していくことが必要になるはずです。

AIで消える職業もあるでしょうが、「作文力」という武器があれば人間の頭の中でしか生まれない発想を武器に未来の社会で生き延びることができるでしょう。
ピコ太郎のようなリンゴにペンを突き刺す発想、そのおもしろさを周囲の人々にわかりやすく表現する力は、AIにはありません。
発想と表現の基礎となる「作文力」という武器を贈ろうと思います。